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くるみボタンから始めたハンドメイド。マイペースにちくちく製作中。


by icexxxcandy
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思うこと

まさかこんな事になるなんて想像もしなかった。

小さい頃、父に「もし原発が爆発したら大変なことになる」って聞いたことはあった。
でもまさかほんとになるなんてね。

調べれば調べるほど、どうしてこんなにリスクのあるものを作ったんだろう?と凄く疑問に思う。
それに当たり前にあった「便利」。
私たちは便利になりすぎてたな、と思う。
何処かの誰かが「天罰」と言っていたけど、この震災で改めて気づいたこと、いっぱい考えたこと、これからのこと、今までのこと、思う事はたくさんたくさんです。
そういう意味では考え直せよ、っていう神様のお告げなのかも。

でももう起きてしまった事。
今更、こうすれば良かったのに、ああすれば良かったのに、と思う事は山ほどあるけど、そんなこと言ってばかりでもしょうが無い。

大事なのは、これからどうするか。
お金がいっぱいあって、何もかも捨てられるなら、思い切って移住もいいのかもね。
よく自己判断で避難した事で地元の人達に白い目で見られる、と避難した事が後ろめたいように見られる事を書いているのを目にするけど、子供や家族の事を考えて出した答えが避難なら、それは優しさだと思う。
できるならそうしたほうがいいに決まってる。

テレビで見る情報とネットでしか見られない情報。
こんなにも相反する事に今回本当に驚いた。
正直日本は国民に余計な情報は一切断ち切られて北朝鮮みたいになっちゃうんじゃないかと本気で心配になった。
どちらを信用するかは人それぞれだけどね。
私は自分の子は自分で守らなくちゃ、と思う。
福島県が風評被害(風評被害と言うより原発被害だろうと思うが。)で関東に避難した子供達が転校先の学校で差別されている、と言うニュースを見たけど、放射線量だけを見たら福島県でもほとんどの地域はたいした事無いんだよ。

ただ、何処の地域にいても、飲み物、食べものは気をつけたい。
あと風向きのチェック、雨から身体を守る事。
これから放射能と付き合って行くなら最低それ位は気をつけようと思う。


こんな本を見つけました。

「日本食があなたを救う」
放射性物質をデトックス
思うこと_f0166144_23255431.jpg

凄く分かりやすくて勉強になります。


それからこちら
http://takedanet.com/2011/04/post_074a.html

福島県は具体的にどうしていったら良いのか、が書いてあります。
福島県にすむ私たちが欲しいのは、具体的にどうしたら良いのか、なんですよね。
ただ数値だけを見て大丈夫だろう、で農業をやらせたり、子供を公園で遊ばせたりするよりも、こうした方がみんなにとって安心。
こういう方がどんどんテレビに出て欲しいです。

長文、乱文、不適切な表現あってスミマセンm(_ _)m
個人的に思う事なのでお許し下さい。


それから、ハンドメイドのブログなのにこんな話題ばかりでスミマセンm(_ _)m


早くハンドメイドやリフォーム日記書きたいなぁ☆
# by icexxxcandy | 2011-04-14 20:44 | 日々日記
「I love you & I need you ふくしま」by猪苗代湖ズ




さっきボウズがお風呂で口ずさんでた。

何の唄?って聞いたら「めざましでやってた唄」と言ってたけど、めざましでやったかどうかは定かじゃない。

ComfortableDays姉さんのつぶやきに貼ってあって、これだ!と思った。

夜中にみょーに感動してしまった!

唄っていいね!

元気がでた!なんだか出た!

ふくしまの一員として頑張ります!


ありがとうございます!!+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚:.。+゚
# by icexxxcandy | 2011-04-05 00:13 | 日々日記

原発と子供の未来

先週末にいわきに戻ってきました。

いわきに戻ってきた辺りから大分スーパーやお店も開きだして、ここ何日かで大分ガソリンも手に入りやすくなりました。

日々原発のニュースと空気中・水の放射線・放射性物質の量をかなり気にしながら、ですが、私たちは元気で暮らしています。


ある記事を読みました。

この地震と津波による福島原発の事故が起きるまでは、福島に住んでいながら”原発は恐い・仕事などでは絶対に行きたくない場所”程度の知識しか恥ずかしながらありませんでした。

今回の事故で原発とはどういうものか、放射能・放射性物質・放射線とはどういうものか、人体にどういった影響があるのか、かなり調べました。

毎日色々な記事を読んだり、色々な方の動画などを観ると恐ろしくて、落ち込んでどうしようもなくなります…。
”過大に慎重になり過ぎ”、なのかも知れません。

でもこれは「命に関わること」なのです。

しかもいま起こっている事故は、大人よりも確率的に圧倒的に高い「子供の命」に係わる重大な事故なのです。

事態はこのまま良い方向に向かって思ったよりも早く何とかなるかも知れない。
被害はそんなに出ないかも知れない。
本当にそう願いたいけど、私は大丈夫!うちの子は大丈夫!と言い切って今まで通りの生活をできるかと言ったら、私はそんな恐いことは出来ないんです。


私は普段、自営の夫の仕事を手伝っているのですが、仕事を始める前にいつも「危険予知」というものをします。
それは、今日行う仕事内容を確認して、それに伴う危険・事故を一つずつ予測し、そうならない為にはどういった対策をとって仕事をすればよいか、ということを用紙に書きます。
ほんとに大したことじゃなくても、例えば「段差があるのでつまづいて転倒する」といった内容でも、もしかしたら起こるかもしれない、転倒したらそこに何か大きな機械や資材があって、頭を打つかも知れない、そうしたら膝を擦りむくよりも大きな怪我をするかも知れないですよね。
そういう事故を起こさないために、対策として「作業をするときには足元に注意する」と自分達で認識します。


今回の原発事故、国は大丈夫、今すぐに健康の被害が出るレベルでは無い、と常に耳にします。

そもそも放射能による癌や白血病などの病気はすぐに被害が出ません。
すぐに被害が出る可能性が少しでもあるのは、今正に現場で決死の覚悟で作業に当たって頂いている方たち、だと思います。
本当にその方たちとそのご家族の気持ちを考えたら、いたたまれなくなります…。

そして私が今物凄く恐いのは、すぐに健康に被害が出ないけど、5年後、10年後に被害が出てくるかも知れない、と言うことです。

それは、福島に住んでいるから、というだけじゃなくて、どこにいてもその可能性があるということ。
大気中の放射性物質を吸い込んでしまったら、水に混じった放射性物質を飲んでしまったら、魚や食べたお肉に放射性物質が入っていたら、牛乳に混じっていたら…と考えると本当に恐ろしい。

こんなことがあった位だから、これから出回る飲食物に関しては国も相当厳しくチェックはすると思います。

でも空気は?
風に乗って飛んできた汚染された空気を知らず知らずに吸ってしまうかもしれない。
一粒でも吸ってしまうと内部被爆をしてしまうかも知れないんです。


常にそれぞれの県がモニタリングで大気中の放射線量を測ってくれています。
大丈夫、安全です。と書いてあります。
でも大丈夫な範囲でも、この事故が無かった時に比べたら、現在何倍位の線量ですか?
放射線量が増えている→大気中に放射性物質が増えている、ということ。

その分放射性物質を吸ってしまう確率が増える、ということです。

本当にこんな事を書いたり、常に考えてたりすると、”考えすぎ!風評被害の元!”と思われると思います…。

でも「危険予知」をしておけば、防げることが沢山あると思うんです。

私は現在風評被害を受けている福島県いわき市に住んでいます。
そしてこれからもここに住みたいし、住んでいくつもりです。

住む上で知っておくべきこと。これはいわきだけでは無く、いたる所に原発がある日本全国にも言えることだと思います。

知った上で自分達はどうしていけば良いのか、今現在どうすれば良いのか、考えるべきだと思います。

私が今できる事は、子供をなるべく外に出さない、出るときは帽子・濡れマスクをさせる。
帰ったら服を払って手洗い・うがいをさせる。
子供の飲み水はなるべく買った水にする、常にモニタリング調査をチェックする、
とそんな事ぐらいです…。
でも何もしないよりは良い、と思っています。


飯館村はIAEAに避難した方が良い、と言われたのに国は大丈夫、と言い切りました。
国は正しい危険予知しているのでしょうか?

大丈夫な可能性は凄くあるのかもしれない。
でも危険の可能性も少なからず必ずある、と思います。

全国にある原発の近くでまた地震と津波が起こるかも知れないですよね?
大丈夫かもしれないけど、原発が存在する限り可能性は0ではないと思うのです。



一刻でも早く、福島第一原子力発電所からの放射性物質の拡散終息を願います。

そして早く子供たちが安心して外で思いっきり遊べる日が来ますように…。



今日読んだ記事です。
今回の事故が起きるずっと以前に書かれたものです。

ショッキングな内容ですが、知っておくべきことで、今考えなければならない事。
是非読んでいただきたいです。
原発がどんなものか知ってほしい


筆者「平井憲夫さん」

1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました
# by icexxxcandy | 2011-04-01 15:03 | 日々日記

東京にて

東京にて_f0166144_6201253.jpg

東京にて_f0166144_6201219.jpg

久しぶりにミシンをしました。

せっかくの機会だからと言う事で、義妹にたのまれ、ユザワヤに生地を買いに行き、姪っ子の通園バッグを作りました。

ずっとニュースと睨めっこな日々だったので、何だかとても息抜きになりました。



昨日も福島で強い地震がありました…。
私達もそろそろいわきに戻ろうか、と話してた所だったのですが、また不安に…。
でもいつまでもこのままって訳にもいかないし、ずっと地元で頑張ってる方達もいるし、逆に関東から福島に善意で物資を届けて頂いたり、ボランティアに行って頂いる方々も沢山いらっしゃるんです!
色々大変だけど、乗り越えて頑張らなくちゃ!

なので、近々いわきに帰ります。 o(^-^)o
# by icexxxcandy | 2011-03-24 06:20
いわき、震度6強。


本当に大変な事態になってしまいました…。

近くの場所でも津波で家をなくしてしまった方や行方不明の方、命をなくしてしまった方もいらっしゃいます…。

更に福島原発…。本当に信じられない事態です。
私の住んでいた家も壁のあちこちに亀裂が入り、とりあえず私の実家に避難しましたが、福島原発の事故がどんどん悪化…。

東京の弟からも心配して再三の電話…。

色々葛藤はありましたが、私達と私の家族も遠くに避難する事に決めました。

とりあえず関東の親戚、そして私の弟宅にお世話になる事に。
遠くの友人からも心配の電話、メール、メッセー
ジ。
本当に家族、親戚、友人みんなの優しさに涙が出ます…。

避難するときは、いわきにいる友人や親戚への罪悪感で、心が折れそうでした。

ガソリンも片道分しか無かったので、何度も途中で引き返そうか考えました。

でも来てしまった。

私はボウズや家族を守らなくちゃなりません。

原発でいま、必死の覚悟で仕事をしてくれている方もいるんです。

先は全く見えませんが、とにかく生きていかなくちゃなりません。

そして元気でまたいわきに戻って、笑顔で友人達に会いたいです。

今は大変な事だらけだけどとにかく頑張るしかない!

必ず戻ってくるからね!いわき!\(^-^)/
# by icexxxcandy | 2011-03-16 10:48